混乱を横目にチャンピオンに一花添える Rd.19 Final Brazilian Grand Prix
予選結果
1st Yuttari Mattari
2nd Channel SHINJI
3rd WZ LY
4th Raido Masa
5th Kushizashi Mitarashi
6th Biltz Tomo
7th J7W1 Shinden
8th Chips Choco
9th Empire Gibfen
10th Hachikuzi Suzu
11th Super Chimaki
12th NR Nitroid
13th Flower Kiku
14th GP Paasii
15th Schwarz Taka
16th Zurutare SOQ
17th Teisyoku Ebihurya
18th Sindou Ayumu
19th Aimarl Unagi
20th Rio Haryanto
21th Gid Kisuke
長かったようで短かったrFactor 一風変わったフレンド戦2016 DNOC Formula One ChampionshipもこのRd.19ブラジルGPで最終戦。前回のRd.18アメリカGPとはまた違った緊張感が漂っていた。前回Y.Mattari(Ferrari)がドライバーズチャンピオンを獲得したため今回のレースはメルセデスvsフェラーリのコンストラクターズチャンピオン争い、ドライバーズチャンピオンシップ2位争いなどに注目が集まった。予選はフェラーリ勢が絶好調でY.Mattariが最終戦にして初のPPを獲得し、C.SHINJI(フェラーリ)も僅か2/1000差の2番手につけRd.8カナダGP以来となるフェラーリフロントローを獲得した。コンストラクターズ争いをしているメルセデス勢はアタックで遅いマシンに詰まったこともあり4番手5番手と振るわなかった。
決勝結果
1st Yuttari Mattari
2nd Empire Gibfen
3rd WZ LY
4th Kushizashi Mitarashi
5th Chips Choco
6th Raido Masa
7th Super Chimaki
8th Flower Kiku
9th Biltz Tomo
10th Schwarz Taka
11th Teisyoku Ebihurya
12th Gid Kisuke
13th Zurutare SOQ
14th Aimarl Unagi
15th Sindou Ayumu
16th Rio Haryanto
17th GP Paasii
18th NR Nitroid
19th J7W1 Shinden(Retired:1LAP)
20th Hachikuzi Suzu(Retired:0LAP)
21th Channel SHINJI(Retired:0LAP)
予選の結果によりコンストラクターズチャンピオン争いも面白くなると思われたのだが、一瞬にして決することとなってしまった。スタートでいきなりY.Mattari(フェラーリ)にチームメイトのC.SHINJI(フェラーリ)が追突。この接触で、C.SHINJIがリタイアしフェラーリの同士討ち、自滅によりメルセデスがオープニングラップを走るきる前にコンストラクターズチャンピオンを手にすることになった。そしてこのクラッシュによりH.Suzu(ウィリアムズ)がその周のうちにリタイア、そしてこの混乱でダメージを負ったマシンが多数出てしまい想定外のピットを余儀なくされた。さらにエンジントラブルによりJ.Shinden(レッドブル)も早々にリタイアしてしまう。しかしこれだけでは収まらずトロロッソ勢が同士討ちを起こしB.Tomo(トロロッソ)もフロントウィング交換のためにピットインをすることになってしまう。そういう状況に中団勢以降はなってしまったがトップのY.Mattariは1周目から後方を見る見るうちに突き放し最大で約10sものマージンを築き上げる。そして2位争いは混戦模様に。メルセデスの二台そして、W.LY(ウィリアムズ)、C.Choco(レッドブル)、E.Gibfen(トロロッソ)が激しくバトルを繰り広げていく。その後ろでB.Tomoが同士討ちで後方に転落してしまったものもFLを塗り替える猛烈な追い上げを見せ、最後尾から見事9位ポイント圏内でフィニッシュすることとなった。
レースは終盤に突入し2位争いから抜け出したE.Gibfenが必死に僅かな周回数での逆転を狙いY.Mattariに迫ろうとするが残り3周で7s以上ある差を詰めることは出来ず、Y.Mattariが最多勝ドライバーのW.LYに並ぶ今季3勝目、全周回トップのポールトゥウィンと王者らしい走りを見せ今シーズンに花を添えることとなった。また今シーズンでの撤退を表明することとなった序盤戦のダークホース、マノーは厳しいレースとはなったものもR.Haryanto(マノー)が2人のドライバーを抑えて最後のレースを16位完走で締めくくることとなった。
まったり新聞社
DNOCモータースポーツ広報部
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